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大麻 ドラッグ
2020年2月20日

薬物・嗜好品の依存性ランキングトップ10!ドラッグ、お酒、タバコ、大麻など

警察

法律で禁止されているドラッグは依存性が強いものが多くありますが、嗜好品の中にも依存性が高いものがあるのを知っていますか?

アルコールやタバコに含まれるニコチン、コーヒーに含まれているカフェインなどが中毒になりやすいということは聞いたことのある方も多いかもしれません。 でもドラッグと比べてどのくらい依存性があるのかは知らない方も多いのではないかと思います。


本記事では、ドラッグ(ヘロイン、コカイン、LSD、MDMDA、大麻、覚せい剤)と病院で処方される鎮痛剤(オピオイド)と麻酔薬(ケタミン)、依存性の高い嗜好品代表として、アルコールタバコの全10種類の依存度をランキングにしました。 2007年3月にイギリスの研究者によって公表された論文を基に作成しています。

実は「依存性が高い」=「違法」ではないんです!

1. 【依存の種類】精神的依存と身体的依存

一口に「依存」と言っても、「依存」は精神的依存身体的依存の2つに分類されます。


精神的依存

ドラッグ等をしようした際に感じる高揚感や幸福感、満足感など気持ちよさを経験したことによりもう一度同じ経験がしたいと思ってしまう依存です。 タバコを吸うことで不安で解消されますが、そういったことも精神的依存になります。


身体的依存

摂取をやめると禁断症状が出てしまうものを身体的依存と言います。禁断症状として、発汗、発作、幻覚、痙攣など様々な痛みを伴う症状に襲われます。一般に使用期間が長ければ長いほど、使用量が多ければ多いほど禁断症状は出やすいと言われており、年齢が若いほど依存しやすいのも特徴です。

2. 依存性の高いドラッグ・嗜好品ランキング Top10

ランキングは精神的依存度と身体的依存度の合計を基に算出しました。それぞれ3点満点のスコアになります。


1位 ヘロイン

精神的依存度: 3.0

身体的依存度: 3.0

合計: 6.0

ヘロインはけしからアヘンを採取し、モルヒネを精製して作られます。白い粉末状で無臭なのが特徴です。 中毒になると2〜3時間毎に摂取しないと体に激痛が走り、嘔吐、悪寒、失神などの禁断症状に襲われます。


「アヘン」、「モルヒネ」という単語だけでもヤバさが伝わってきます。



2位 オピオイド(メサドン)

精神的依存度: 2.3

身体的依存度: 2.3

合計: 4.6

オピオイドはヘロインの原料と同じく「けし」から採取される成分「アルカロイド」を原料としています。 疼痛やがんの手術の際に鎮痛剤としてアメリカを中心に使用されてきたが、中毒性が高く、過剰摂取による死亡の危険性があり、アメリカでも「オピオイド危機」と呼ばれ大問題になっています。



3位 タバコ(ニコチン)

精神的依存度: 2.6

身体的依存度: 1.8

合計: 4.4

たばこの葉に含まれているニコチンが依存の原因です。ニコチンを摂取するとドーパミンが脳から分泌されるため、たばこを吸うと落ち着くと錯覚します。 禁断症状としてイライラや不安感を感じるようになります。



4位 コカイン

精神的依存度: 2.8

身体的依存度: 1.3

合計: 4.1

南米に生息するコカという木の葉から作られます。無職の結晶、または粉末で無臭です。 乱用すると幻覚症状が表れ、皮膚の下を虫が動き回っているような感覚に襲われます。



5位 お酒 (アルコール)

精神的依存度: 1.9

身体的依存度: 1.6

合計: 3.5

アルコールの依存は酔っている時間が長いことで起こります。脳が酔っている状態が正常だと錯覚しアルコールを欲するようになります。



6位 覚せい剤(アンフェタミン)

精神的依存度: 1.9

身体的依存度: 1.1

合計: 3.0

覚せい剤は麻黄という植物から抽出されたエフェドリンを原料に製造され、白い粉末や結晶のものがあります。 依存すると幻覚、幻聴の禁断症状があります。一度辞めてもその快感の強さから、覚せい剤を摂取していないのに、摂取した錯覚になる「フラッシュバック」が起きることがあります。



7位 ケタミン

精神的依存度: 1.7

身体的依存度: 1.0

合計: 2.7

ケタミンは麻酔薬やうつ病の治療薬として使われています。摂取するほど体に耐性ができ、少しの量では足りなくなってしまうのも特徴です。



8位 大麻 (カンナビス)

精神的依存度: 1.7

身体的依存度: 0.8

合計: 2.5

一般に大麻を摂取すると気分が高揚すると言われていますが、五感を狂わせ、やる気のない状態「無同期症候群」になるケースもあります。 他の薬物に比べて依存性は低いですが長期的な使用は精神障害を引き起こす原因になります。



9位 MDMA

精神的依存度: 1.2

身体的依存度: 0.7

合計: 1.9

エクスタシーとも呼ばれます。白色の粉末で錠剤で流通していることが多いです。



10位 LSD

精神的依存度: 1.1

身体的依存度: 0.3

合計: 1.4

強い幻覚作用があるのが特徴です。ジョン・レノンやスティーブ・ジョブズ、グレイトフルデッドが使用していることでも有名です。



3. 結論

1位と2位はどちらも「ケシ」を原料としています。ケシ恐るべしです。 ランキング3位にタバコ、5位にお酒がランクインしていることには驚きました。どちらも芸能界を騒がせている覚せい剤や大麻、MDMDAよりも依存性が強いんですね。


「依存性が低い」=「使用しても問題ない」と言う訳ではないのでご注意を。どんな効果があってどんなに安全でも違法は違法です。

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